ビザ(査証)
ビザ(入国査証)とは渡航先の入国許可証のことです。渡航しようとする国の在外公館が、旅行者の所持するパスポートと旅行者本人が、入国し滞在する資格、適性があるかどうかを審査し、自国への入国を認めるために必要な書類です。厳密に言えば、査証は入国許可証ではないので入国の決定権はあくまで各国の入国審査官にあり、たとえビザを所持している場合でも、状況により最終判断で入国を拒否される場合もあります。
欧米諸国をはじめ、観光目的の日本人渡航者数が多い国は、入国に際しビザを必要としない国が多いですが、渡航先の国によってビザが必要な国、または滞在期間や旅行目的により必要な場合があるので、あらかじめ訪問先の在日大使館や領事館に確認を。ビザが必要な場合は、必要な書類(国によって異なる)を在日大使館・領事館の査証課に提出。発給まで1週間以上かかることが多い。申請は早めにしましょう。

●ビザ(査証)取得に必要な書類(国により異なるので要確認)
1.申請書2通(各国の大使館・領事館で入手。1通で可能な場合あり)
2.パスポート(残存期間・査証欄の余白などに注意を)
3.写真2枚(各国によりサイズが違うので確認を)
4.手数料(各国により異なるので確認を)
5.その他(往復の航空券・乗船券、予防接種証明書、渡航費用の支払い能力を証明する書類、入国目的を明らかにする書類などを要求される場合もある)

●ビザ(査証)取得の方法
1.上記必要書類を揃え、各国大使館・領事館の査証課へ提出する。
2.査証発給(国により多少異なるが即日から1週間)
※各旅行会社でも代行をしてくれる。ただし手数料は必要。



国際学生証(ISICカード)
国際学生証(ISICカード)とは、国際学生旅行連盟(ISTC)が発行する国際的に統一された学生身分証明書。世界90カ国以上で450万枚発行されています。中学生から大学院生までが対象となっています。
このカードを提示すれば、学割を設定している史跡、美術館、博物館、交通機関、映画館などで割引を受けることができ、また日本国内や海外で旅行情報の案内、宿泊施設や病院などの案内を24時間、年中無休で受けられるヘルプラインのサービスが世界90カ国で24時間、年中無休で利用可能です。日本人のオペレーターが対応してくれるので安心です。
カードは下記の要領で、大学生協プレイガイドほかやユースホステル協会の一部の窓口で取得手続きができます。発行は即日。郵送の場合は、申し込み用紙を電話で取り寄せ、必要書類と代金1700円を郵便定額小為替で同封するか現金書留で送ります。本人の手元に届くまで10日ほどかかる予定です。

●ISICカード取得資格
1.大学・短大・大学院生、高等専門学校4・5年生、専門学校(専修学校専門課程)の本科生
2.中学・高等学校、高等専門学校1〜3年生、高等専修学校(専修学校高等課程)・専修学校一般課程の本科生

●ISICカード取得の必要書類
1.学生証のコピーまたは在学証明書(学生証は有効期限内のもの。在学証明書は、発行日より6カ月以内の原本1枚)
2.写真1枚(タテ3.3cm×ヨコ2.8cm、無帽、無背景、裏に氏名を記入)6ヵ月以内に撮影したもの。3.所定の申し込み用紙
4.発行手数料1430円(消費税込み)
郵送の場合は1700円(送料・手数料270円含む)。郵便定額小為替もしくは現金書留にて

●ISICカード取得方法
上記a〜dを持ち各大学生協、又は(財)東京都ユースホステル協会へ直接提出(即日交付)か郵送(約10日程度かかる)で申し込む。
※問合せ
・(株)大学生協事業センター(東京)03-5307-1156、(大阪)06-6885-6080
・(財)ユースホステル協会(東京)03-3851-1121、(大阪)06-6633-8621



イエローカード(黄熱病予防接種証明書)
WHO(世界保健機構)が指定した地域へ渡航する場合、伝染病の感染を防ぐために予防接種が義務づけられています。入国時に予防接種を要求されるのは黄熱病の場合です。黄熱病の汚染地域であるアフリカ及び中南米の特定地域に出かける場合は、黄熱病の予防接種証明書(イエローカード)を取得しておくことが必要です。また流行国からの入国者(経由含む)に対して、イエローカードを要求する国も多いので事前に確認をしましょう。海外での感染症を防ぐために、ぜひ出発前に予防接種をしておきたいものです。
黄熱病の予防接種は、指定の検疫所と日本検疫衛生協会で実施されます。接種後10日以降から10年間有効となるため渡航日に間に合うように。
コレラ、ペストなどの検疫感染症は、特に予防接種証明書の要求ありません。マラリアの予防薬は日本でも一部の病院で入手可能ですが、現地での処方には十分な注意が必要です。破傷風、B型肝炎などの予防接種は各都道府県の大きな病院へ。いずれの予防接種でもアレルギー検査が必要な場合もあるのでお早めに。なお厚生労働省検疫所では海外感染症情報(http://www.forth.go.jp/)を提供してます。

●取得方法
1.筆記用具、手数料(検疫所は2430円、日本検疫衛生協会は4900円。いずれも証明書料込み)を収入印紙で用意する。予約制なので、前日までに本人が電話すること。
2.指定の検疫所・協会に行き予防接種を受ける。
3.接種した医師が自筆で署名した証明書を発行。パスポートと同じ署名をする。

●旅行者すべてにイエローカードを要求する国
ブルキナファソ、カメルーン、中央アフリカ、コロンピア、コンゴ、コートジポアール、フランス領ギアナ、ガボン、ガーナ、リベリア、マリ、モータニア、ニジェール、ルワンダ、サントメ、プリンシペ、トーゴ、ザイール



[黄熱病の予防接種を受けられる検疫所]
小樽検疫所 小樽市港町5番3号
(小樽港湾合同庁舎)0134-23-4162 事前予約
仙台検疫所 塩釜市貞山通3丁目4番1号
(塩釜港湾合同庁舎)022-367-8101 事前予約
成田空港検疫所 成田市古込字古込1番地1
(第2旅客ターミナルビル内)0476-34-2310 事前予約(金)13時
東京検疫所 江東区青海2丁目56番地
(東京港湾合同庁舎)03-3599-1515 事前予約14時〜15時
横浜検疫所 横浜市中区海岸通1-1
(横浜第二港湾合同庁舎)045-201-4456  事前予約(水)13時半
新潟検疫所 新潟市竜が島1丁目5番4号
(新潟港湾合同庁舎)025-244-6569 事前予約(水)13時
名古屋検疫所 名古屋市港区築地町11-1 052-66-4131 事前予約(木)13時
大阪検疫所 大阪市港区築港4-10-3
(大阪合同庁舎)06-6571-3522 事前予約(水)14時
関西空港検疫所 大阪府泉南郡田尻町泉州空港中1
(関西空港CIQ合同庁舎)0724-55-1282 事前予約(水)14時
神戸検疫所 神戸市兵車庫区遠矢浜町1-1 078-672-9653 事前予約(火)14時
広島検疫所 広島市南区宇品海岸3丁目10番17号
(広島港湾合同庁舎)082-251-1836 事前予約(木)14時
福岡検疫所 福岡市博多区沖浜町1-22
(福岡港湾合同庁舎)092-291-3585 事前予約(水)13時
鹿児島検疫所支所 鹿児島市泉町18番2の31号
(鹿児島港湾合同庁舎)0992-22-8670 事前予約
那覇検疫所 那覇市港町2-11-1
(那覇港湾合同庁舎2F)098-868-1674 事前予約(水)14時
財団法人日本検疫衛生協会 横浜市中区山下町2番地
(産業貿易センタービル3F)045-671-7041 月〜金 14:00〜 土 9:30〜

・上記の予防接種実施曜日は、黄熱病の予防接種に限る。
 コレラやペストの予防接種を希望する場合は、直接検疫所に問い合わせること。
・予防接種にかかる費用:黄熱病4,500円、コレラ(2回接種法:2回合計)3,000円
 A型肝炎(接種回数は個人によって異なる)1回8,700円

<予防接種ホットライン>
電話: 045−671−1858
相談受付: 月曜日〜金曜日 9:00〜12:00、 13:00〜16:00
住所: 横浜





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