保険のしくみ

保険制度は加入者が十分多ければ一定の経験値(損害率)に収束するという「大数の法則」を用い、危険率に見合った保険料を設定すれば収支が均衡するはずであるという統計的手法に基づいて運用されています。
そこに保険会社の経費、手数料等を積み上げて実際の保険料が決定されます。平成16年のように台風や洪水の頻繁な被害が発生すると保険制度の維持が難しくなります。つまり、一般に考える危険率を大幅に上回ると保険料の改定をせざるを得ず、保険料の変動はそれが要因となります。

また、アメリカにおける同時多発テロ事件のような異常な事件が発生した場合、保険金の財源が底をつき破綻した会社も現れました。
このような突発的な事件・事故で保険会社の経営は危機に陥る可能性があるため、ソルーベーンシー・マージン比率(支払余力率)が公開され、保険会社のリスク耐久性を示しています。