一般的な自動車保険制度について


保険の制度

ノンフリート等級別料率制度
事故の件数によって保険料の割引・割増率を決める制度です。
事故件数について
「事故件数」とは、自動車1台ごとに前契約の保険期間内に発生した事故の合計件数をいいます。1回の事故については1件として数えます。但し、「ノーカウント事故」は事故件数として数えません。

保険期間中無事故の場合は、継続契約の等級(保険料の割引・割増率別の区分)が1等級上がり、保険料は最大で63%割引されます。
事故があった場合、継続契約の等級は原則として1事故で3等級下がり、保険料は最大で64%上がります。

新たに契約する場合

(A)初めて契約の場合
6等級(S)を適用し、運転者年齢条件に応じ「表1」の6等級(S)の割引を適用します。
また、事故有係数適用期間は0年となります。
(B)既に11等級以上の自動車保険があり、2台目以降の新たな契約をする場合
セカンドカー割引について
以下の条件を満たす場合に7等級(S)となり、運転年齢条件に応じ「表1」の7等級(S)の割引率を適用します。

1台目の車の契約が11等級以上であること。
記名被保険者・所有者が1台目の車の契約と同一(所定の範囲内の方を含みます)の個人であること。
1台目、2台目ともに車種が自家用8車種のいずれかであること。または1台目、2台目ともに二輪自動車であること。

継続して契約する場合の等級・事故有係数適用期間

継続契約の等級および事故有係数適用期間は「表2」のとおり決定し、等級および「無事故」「事故有」区分に応じて「表3」の割引率を適用します。



7等級以上の無事故割引について
7等級以上の無事故割引を引き継げるのは、以下が条件となります。

1.継続契約の保険始期日が次のいずれかの場合に限ります。保険始期日が次の期日を超える契約へは、無事故割引は引き継ぎができません。[割増(1〜5等級)は13ヶ月間引き継ぎます]
a.満期日または解約日
b.満期日または解約日の翌日から起算して7日以内

2.契約の記名被保険者と前契約の記名被保険者の続柄が次の場合に限ります。
a.記名被保険者
b.配偶者
c.記名被保険者または配偶者と同居の親族

3.契約の車が前契約と同一である場合に限ります。但し、車を入替する場合は新しい車が所定の条件を満たす場合も引き継げます。



事故を起こしても保険料が上がらないケースもあります。

「ノーカウント事故」の場合は、継続契約の等級は前契約より1等級進行します。

車両保険事故のノーカウントについて
車両保険事故には、以下の事故を含みます。
1.事故付随費用担保特約にかかる事故
2.身の回り品担保特約にかかる事故等
3.事故・故障付随特約等


中断特則
保険契約を中断しても、前契約の等級を一定期間温存できます。
車を廃車後に新たな車の購入をしばらくの期間見合わせたり、海外赴任で一時的にお車に乗られない場合等、保険契約を中断(解約または満期切れ)しても、「中断証明書」を発行しておけば、次回新しくご契約をされる際に前契約と同じ等級(保険期間中に事故がある場合は、その件数に応じて減じた等級)からスタートできる制度です。

適用には、7〜20等級であること等が条件です。
中断特則の適用には、中断前の保険契約内容、中断期間、新しい契約内容などにそれぞれ一定の条件があります。また国内特則と海外特則では条件が違う項目があります。


*1.「国内特則」
1.「車に乗らなくなって手放した場合」または「車検切れとなった場合。
2.「他の自動車保険契約に車両入替されている場合

右記ののb.
の場合は車検再取得日、c.の場合は再登録日、d.の場合は入替日となります。


*2.「海外特則」
海外赴任等で車に乗らなくなってしまった場合(車を手放していなくても可)」


中断特則をご利用の際には、ご提出いただく書類が必要です。
「中断証明書」を発行する際と、新たに自動車保険に契約をする際には、それぞれ必要書類を提出しなければなりません。



契約自動車の廃車、譲渡等の証明資料について
保険会社によって提出書類が異なる場合があります。

保険期間通算特則
保険期間中の切替でも、等級進行の遅れがなくなります。
現在加入されている自動車保険を解約して、契約を1年契約で切替えると、等級進行も切替日から再度、1年間のやり直しとなります。
「保険期間通算特則」なら、保険期間の途中で切替えても、前契約の保険期間と通算して1年となるように短期契約を結ぶことで、等級進行期間のロスをなくすことができます。但し、前契約および切替後の契約ともに無事故である場合に限ります。



このページは「保険の制度」の概要を示したものです。詳しくは弊社にお問い合わせ下さい。