個人賠償責任保険保険について


個人に賠償責任が認められた判例
個人賠償保険で保険金が支払われた実例
1987年2月23日大津地裁判決

 列車の網棚にあったスーツケースが落下し、歯科医にケガをさせたことに対し、大津地裁は、荷物をあげた者に対し、「手回り品が網棚から落下して他の旅客に危険を及ぼさないよう安全な方法で保管すべき注意義務がある」と認めた上で、「その注意義務を怠った」として3,230万円の支払を命じた。なお、本件は1988年7月2日に1,440万円で和解している。

1988年12月20日大阪地裁判決

 空き地で放し飼いになっていた犬が幼児を噛み、重傷を負わせた事件に対し、1,119万円の賠償責任を認めた。

1992年4月24日福岡地裁直方支部判決

 鉄骨二階建て家屋のモルタル外壁の約30平方メートルが落下し、直方支部は遺族4人に各400万円の慰謝料と葬儀料120万円の計1,720万円を支払うよう命じた。

バス停でバスを待っていた被害者に対し、記名被保険者(保険の対象者)の子供が自転車で後ろから追突し、頸椎捻挫などを負わせたため、108万9千円の保険金が支払われた。

記名被保険者の子供が、マンションの階段で遊んでいて誤ってビンを落とし、一階の玄関の上部にあるガラスを破損したため、55万5千円の保険金が支払われた。

物干しの屋根が建物の柱部分の腐食が進んでいたことにより、突風によって飛んで他人に損害を与えた事例につき、78万6千円の保険金が支払われた。

マンションで洗濯をする際、排水せずに注水を続けたため、洗濯機から水が漏れ階下宅3件分の天井、壁等に損害を与えた事例につき236万8千円の保険金が支払われた。

小学校の休み時間中に、記名被保険者の子供が着ていたジャンパーのファスナーがクラスメートの左目に当たり視力が低下したことに対し、194万2千円の保険金が支払われた。


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